子宮腺筋症の症状として、次のようなものがあります。

■月経痛が激しい
 子宮腺筋症の自覚症状として最も多いのは月経痛です。月経痛は誰でも少なからずあるものですので、薬で我慢しようとしている人は多いでしょう。
 もしも鎮痛薬の量が以前よりも増えてきているようでしたら、子宮の病気を疑ったほうがよいかもしれません。

■過多月経、長期の月経
 月経時の出血量が異常に多い「過多月経」や、月経が2週間以上も続くような場合もあります。子宮腺筋症以外の病気もありえます。

■貧血
■腰痛
■便秘
■頻尿
■不妊、流産の原因になることもあります。

子宮腺筋症であっても、初期は全くその症状に気付かない人も少なくありません。知らない間に少しずつ症状が悪化している可能性があります。

症状が進行してしまうと、子宮全摘出という手術を行う場合もあるという怖い病気です。手術を希望しない場合には薬物治療となりますが、子宮腺筋症の進行を一時的に抑えるもので、完治はできません。

子宮周りで何らかの異常に気付いた場合は、婦人科の受診をおすすめします。