子宮筋腫が見つかったとしても、必ずすぐに治療しなければならないというわけではありません。筋腫が小さく、症状が無い場合は経過観察、つまり半年か1年に1回程度、超音波検査で筋腫の変化を確認するだけになることが多いです。

子宮筋腫の症状がひどい場合や大きくなっている場合は、医師から手術を勧められるケースがあります。

子宮筋腫で手術をした方が良い場合は、次のとおりです。

■通常よりも大きい、または大きくなった
子宮筋腫が通常よりも大きくなった場合に手術を勧められることが多いです。おおよそ4~5倍のサイズになった場合が手術の目安だと言われています。

■出血による貧血がひどい、月経痛がひどい
子宮筋腫になると出血が多くなるため、貧血を起こしやすくなります。月経痛の症状がひどくなることもあります。このような場合、まず薬物療法を行いますが、症状があまりにもひどくなってしまった場合、手術をすることがあります。

■妊娠しにくい
子宮筋腫だと妊娠しにくくなりますので、その問題を解決するために手術を選択する方もいます。今後の妊娠が可能なように、筋腫のみ摘出して子宮を残す手術方法があります