子宮筋腫になっても、必ずしも妊娠できないというわけではありませんが、妊娠しづらくなると言えます。その理由として、次のことが考えられます。

  • 子宮筋腫が大きくなると、子宮が大きくなってしまい、形が歪になり、着床しにくくなる
  • 子宮筋腫があると生理不順になっていることが多く、排卵リズムが規則正しくなくなっている

子宮筋腫が原因での不妊は増加傾向にあります。不妊の原因を調べた結果、子宮筋腫が原因であったという場合が少なくありません。

子宮筋腫による不妊が増えているのは、高齢で妊娠する人が増えていることも理由の一つとされています。35歳を過ぎると、閉経に向けて女性ホルモンの分泌が増えるため、子宮筋腫を大きくしてしまうからです

もしも子宮筋腫が原因で妊娠できない場合は、子宮を残す手術によって不妊を改善できる可能性はあります。必ず妊娠できるようになるわけではありませんが、妊娠する確率は上がるでしょう。

また、小さな子宮筋腫ならば、40代女性の約3人に1人が持っていると言われていますので、妊娠中に子宮筋腫が見つかる場合も多いです。

子宮筋腫があったとしても、小さければ妊娠することもあります。

妊娠中に女性ホルモンの分泌が活発になり、小さくて分からなかった筋腫が肥大し、初めて筋腫の存在に気付くということもあります。