チョコレート嚢胞(のうほう)の治療方法には薬物療法と手術療法があります。一般的には薬物療法(ホルモン療法)ですが、症状によっては手術となる場合があります。

チョコレート嚢胞で行われる手術方法は、大別すると次の2つとなります。

腹腔鏡手術

腹腔鏡手術とは、お腹の数箇所に小さな穴を開けて、そこから腹腔鏡という器械を入れて行う手術方法です。
癒着部分の剥離や嚢胞だけの摘出を目的として行われます。

腹腔鏡手術では再発する恐れがあります。再びチョコレート嚢胞を発症している可能性があります。

開腹手術

開腹手術は、癒着の剥離、チョコレート嚢胞部分の摘除が中心ですが、チョコレート嚢胞に影響されている臓器(卵巣、子宮など)を摘除してしまうこともあります。

もしも卵巣や子宮をすべて取ってしまうと、当然子供を産むことができなくなってしまいます。

手術費用

病院や手術内容によって料金は変わりますが、一般的には、健康保険が適用されて、10万円~30万円程度となっているようです。

少なくとも10万円を超える費用がかかりますので、万が一のことに備えて医療保険に加入しておいたほうが良いかもしれません。