チョコレート嚢胞(のうほう)を放置して何も対処しないでいると、大きくなって破裂する可能性があります

チョコレート嚢胞は卵巣にできる内膜症で、血液が溜まっています。これが大きくなると、子宮と同等かそれ以上のサイズになることがあります。大きさが10センチ以上になると、自然破裂する恐れがあります。

破裂すると、お腹に激痛を引き起こします。ショック状態になることもあります。お腹の中に癒着が生じてしまうこともあります。

破裂で命を落とす可能性は少ないですが、急いで病院に行ってください。症状によっては、手術をして卵巣を取り除くことになるでしょう。

そのようなわけで、チョコレート嚢胞だと診断された場合、そのまま放置してしまうのは危険です。病院に通うのが面倒だと思わずに、治療を受けてください。

破裂以外に、チョコレート嚢胞は悪性化すると癌(卵巣がん)になってしまうこともあります。早期発見、早期治療がとても大切です。

チョコレート嚢腫の初期は症状が軽いですので、自分がチョコレート嚢腫を発症していることに気付きにくい場合が多いです。発見が遅れやすい病気ですので、定期的な検査をおすすめします。