生理痛(正確には月経痛)の主な症状には、頭痛、腰痛、腹痛があります。これらは人によって症状も辛さも現れる時期も異なります。

■頭痛
頭痛の原因ははっきりと分かっていませんが、エストロゲン(卵胞ホルモン、女性ホルモン)が影響しているものと考えられています。排卵日に頭痛が起きるという人もいます。

■腰痛
腰痛はプロスタグランジンという生理活性物質が主な原因とされています。また、冷え性、骨盤の歪みなどが原因となっている可能性もあります。症状が重い場合は、腰が重い感覚、だるい感覚になり、歩くことも辛くなってしまうことがあります。

■腹痛
子宮の収縮が強くなると下腹部に痛みが現れますが、この腹痛もプロスタグランジンが子宮の収縮を促進してしまうことが原因と考えられています。腹痛は、生理痛の症状の中で最も多い症状です。

■その他
プロスタグランジンの影響で、胃痛、吐き気、下痢などの症状が現れる場合もあります。

以上の症状が生理痛として代表的なものですが、市販の薬が効かない場合や痛みなどの症状が酷い場合には、我慢しないで婦人科を受診した方が良いでしょう。何かしらの病気が原因になっているという場合もあります。

なお、生理痛が酷くなると「月経困難症」になる可能性があります。