あなたの生理痛(月経痛)の原因が、ホルモンバランスの乱れや冷えによる血行不良であるならば、食生活の見直しによって生理痛を改善できるかもしれません。

栄養バランスが悪くならないようにすることが大切ですが、食べ物の中には生理痛を和らげる作用のあるものがありますので、そのような食べ物を意識的に摂りましょう。

■発酵食品
 ヨーグルト、納豆などの発酵食品は体を温める作用があります。

■根菜類
 ニンジン、レンコン、イモ類などの根菜類にも体を温める作用があります。

■タマネギ、ニンニク
 タマネギやニンニクに含まれるアリシンは血行を良くし、体を温める作用があります。

■生姜
 生姜の辛み成分「ジンゲロール」にも、血行改善や体を温める作用があります。

■鉄分
 鉄分は貧血や生理痛に効果があります。レバー、ほうれん草、牛乳、プルーンなどには鉄分が豊富に含まれています。

■大豆イソフラボン
 大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをしますので、大豆製品も生理痛の緩和を期待できます。ただし、エストロゲンの増え過ぎは、逆に生理痛の原因となってしまうことがありますので、気を付けてください。

■DHA、EPA
 青魚に多く含まれているDHA、EPAも生理痛に効果があると言われています。
 生理中にはプロスタグランジンという物質が作られますが、プロスタグランジンには、子宮を収縮させて経血を排出させる作用があります。プロスタグランジンが過剰に作られると子宮の収縮が強まり、生理痛が起こってしまいます。
 DHA、EPAにはプロスタグランジンの分泌を抑制する効果があるとされており、DHA、EPAを摂ることで生理痛を抑えられる可能性があるのです。

■ビタミンE
 ビタミンEには血流を改善する働きがありますので、冷え性に有効です。生たらこ、とうがらし、抹茶、サフラワー油などに多く含まれていますが、通常の生活で不足することはほとんど無いでしょう。

■ミネラル
 カルシウムとマグネシウムには生理痛など体の痛みを軽減する働きもあります。
 亜鉛は女性ホルモンのバランスを整える効果が期待できます。亜鉛は牡蠣、ごま、レバーなどに多く含まれています。