生理痛の原因は、生理前、生理前半、生理後半の3つの時期によって異なります。

■生理前

生理前は、女性ホルモンの一つである黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が排卵後に一気に増えます。すると、自律神経のバランスが崩れてしまい、頭痛や腹痛が起こってしまいます。
また、体がむくんだり、胸が張ったりするのも、黄体ホルモンが増えるためです。

■生理前半

生理が始まると、プロスタグランジンという生理活性物質が体内で増え始めます。プロスタグランジンが増えると、経血を体外に出そうとして子宮を収縮させます。プロスタグランジンの量が多過ぎると、子宮の収縮が強くなってしまい、下腹部や腰が痛くなってしまうのです。

■生理後半

生理後半になると、骨盤内で血液が滞り、血流が悪くなってしまうことがあります。血流が悪くなることで、下腹部痛や腰痛になることがあります。この痛みならば血流を良くすることで改善されます。お風呂で体を温めたり、体を温める食べ物を摂るようにすると、痛みが改善するでしょう。