PMS(月経前症候群)と妊娠の症状の中には似ているものがあります。そのため、勘違いしてしまう方がいらっしゃるかもしれません。

PMSと妊娠初期の似ている症状は、例えば次のようなものです。

  • 体がだるい
  • 乳房が張る
  • 眠くなる
  • イライラしやすい
  • 便秘がち

PMSと妊娠の違い

反対に、PMSと妊娠初期との違いを考えてみましょう。

PMSと妊娠初期を比べて分かりやすい違いは、生理予定日に近付いたときの症状でしょう。PMSの場合は生理予定日に近付くほど症状が改善していきます。妊娠の場合は生理予定日に近付くほど症状が悪化していきます。

また、実際の症状も、PMSと妊娠とでは異なる点が少なくありません。

例えば、PMSになると多い、頭痛、めまい、腹痛、腰痛、肩こりの症状は、妊娠の場合はそれほど多く現れません。また、PMSの場合は集中力の低下や無気力になることがありますが、妊娠初期ではそのような症状はあまり現われません。

妊娠初期症状として、基礎体温の高温期が続くことがありますが、PMSが原因で体温が高くなることはまずありません

PMSと妊娠には以上のような症状の違いがあります。どちらかよく分からない場合は、念のために病院を受診してみてください。