PMS(月経前症候群)の症状を自分の力で改善するために役立つとされている方法は、いくつかあります。自分でできるPMSの対処法を以下ご紹介します。

食生活の改善

栄養バランスの悪い食生活は、PMSの症状を重くする可能性があります。

甘いものを控える

特に血糖値の急な上昇はPMSを悪化させる要因になると考えられます。血糖値が急激に上がると興奮してしまい、イライラしやすくなったり、感情的になってしまったりします。

糖分の多いスイーツ炭水化物(ご飯、パン、麺類など)は血糖値を急激に上昇させる作用がありますので、できるだけ控えるようにしましょう。

野菜を積極的に摂る

反対に、緑黄色野菜大豆製品に含まれているビタミンやミネラルには血糖値の上昇を抑える働きがありますので、積極的に食べましょう。

PMSに冷えは大敵ですので、生野菜で無く、温野菜にしたりスープに入れたりなど、体が温まるように調理を工夫してみてください。

食べ過ぎに注意

月経前になると食欲がアップしてしまうことが良くあります。

このような場合、食べないで我慢するのは辛いので、毎回の食事の量を減らして、その代わりに食事の回数を増やすことをおすすめします。例えば、10時と3時のおやつの時間が「軽食」の時間に変わるようなイメージです。

こうすると、体内の血糖値の上がり下がりが緩やかになりますので、異様な食欲アップを抑えられます。

有酸素運動

運動をしているとPMSの症状が軽くなると言われています。その理由として、次の3つが考えられます。

1 血流の改善
 血液の流れがよくなることは冷え性の改善につながります。また、動くと体が温まりますので、PMSの症状が和らぎます。

2 眠れるようになる
 PMSの症状の一つに「不眠」があります。適度な運動によって体が疲れると、自然と眠れるようになります。

3 ストレス解消
 運動が苦手な方でも、体を動かしていないと、いつの間にかストレスが溜まってしまいます。運動はストレス解消になります。トレーニングをするわけではありませんので、無理のない軽い運動をしましょう。

オススメの運動は有酸素運動、例えばジョギングやウォーキングです。2日に1回程度、1回につき30~60分、軽く走ったり歩いたりすると効果的です。水泳でもOKです。

また、普段から歩いたり階段を使ったりして、運動量を増やすように心掛けてみましょう。

生活習慣の改善

乱れた生活習慣はPMSの症状を悪化させてしまいます。規則正しい生活を送るようにしましょう。早寝早起きをしたり、ストレスの少ない生活を意識してみてください。

アロマハーブティーなどでリラックスできる時間や空間を作ることも、PMSの改善におすすめです。