漢方でPMS(月経前症候群)または月経前緊張症が改善する場合があります。もちろん、効き目に個人差がありますし、PMSの原因によっては効果が無い可能性もあります

病院から処方される通常の薬で副作用が出るようであれば、副作用の少ない漢方を使用するのも1つの方法です。ただし、漢方には即効性がありませんので、数ヶ月間は飲み続けることになるでしょう。

PMSの改善に使われる漢方は、生理痛や生理不順の際に使われるものと同様です。例えば次のような漢方です。

  • 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)・・・血行障害やホルモンバランスの乱れを改善
  • 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)・・・同上
  • 五積散(ゴシャクサン)・・・体が冷えて痛むときに
  • 加味逍遙散(カミショウヨウサン)・・・イライラや不安感を伴う場合の血行改善など
  • 女神散(ニョシンサン)・・・同上
  • 半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)・・・精神不安があって冷え症の人に

PMS(月経前症候群)または月経前緊張症のはっきりとした原因は、未だ解明されていません。日常生活に支障が出るほど辛い場合は、ドラッグストアで漢方などを購入するよりも、早めに病院を受診して、適切な治療を受けてください。