乳房にしこりを見つけたからといって、必ずしも乳がんとは限りません
乳房にしこりが出来る病気は他に色々あるのです。
しこりが発見された方の80~90パーセントは乳がんではなく別の病気だと言われています。

乳房にしこりが出来る病気は、例えば、乳腺症線維腺腫乳管内乳頭腫などです。
特に治療が必要ない場合も少なくありません。

多いのは乳腺症

中でも一番多いのは乳腺症です。これは乳腺に発生した良性の腫瘍です。
ホルモンバランスの乱れが原因と考えられますので、その乱れを正常に戻すように生活習慣を改善すると、自然治癒してしまうこともあります。
それで治らない場合はホルモン療法で治療します。

また、乳がんと間違えやすい症状として知られているのが線維腺腫という良性腫瘍の病気です。
20代から30代の女性に多く見られます。
発症原因は不明です。小さく良性ならば経過観察となります。
大きく成長した腫瘍であれば切除することもあります。

腫瘍が良性か悪性かの判断は、素人では非常に困難です。
もしも自己検診でしこりを見つけた場合は素人判断せずに、専門医の診察を受けるようにしてください。