乳がんは再発しやすい病気だと言えるかもしれません。
なぜならば、乳がんは発見が遅れた場合、腋窩(胸に近いワキ)リンパ節に再発する可能性が高いからです。

再発には「局所再発」と「遠隔転移」があります。

局所再発とは、手術をした側の乳房やその周りの皮膚やリンパ節に再びがんが発症することです。
遠隔転移とは、乳房から離れた場所の臓器や骨にがんが発症することです。

遠隔転移はリンパ液によってがん細胞が運ばれて起こります。
この場合はがんが全身に広がっている可能性も高く、局所再発と比べて治療が難しくなります。

再発は、手術後2年から3年以内に起こることが多いです。
比較的進行がゆっくりしている乳がんの場合は、10年後、20年後に再発することもあります。
したがって、経過観察のために、定期的なマンモグラフィーや問診を受けた方が良いでしょう。