ホットフラッシュなど更年期障害は、主に女性ホルモン(エストロゲン)の減少によるホルモンバランスの崩れが要因と考えられています。ホルモンバランスが崩れ、自律神経の調整がうまくいかなくなり、ホットフラッシュなどの症状が現れます。

そこで、ホットフラッシュにいい食事は、このようなホルモンバランスや自律神経の崩れを改善してくれる食材を使った食事ということになります。

女性ホルモンに関わる食材、栄養素

大豆イソフラボン

大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをします。
大豆は、豆腐、納豆、みそなど、加工しやすい食品の一つです。毎日摂るようにしたいものです。

亜鉛

亜鉛は、ヒトの体内の様々な生理機能に重要な役割を果たしており、その中の一つに「ホルモンの合成や分泌の調節」があります。
亜鉛を多く含む食材には次のようなものがあります。

  • 植物性・・・凍り豆腐、ごま、アーモンド、ピュアココア、抹茶など
  • 動物性・・・かき、あわび、チーズ、豚レバー、カニなど

自律神経に関わる食材、栄養素

ビタミンB1(チアミン)

ビタミンB1には、中枢神経や末梢神経の機能を正常に保つ働きがあります。
ビタミンB1を多く含む食材には次のようなものがあります。

  • 植物性・・・小麦胚芽、インゲン豆、大豆、ごま、落花生など
  • 動物性・・・豚肉(ヒレ、もも)、うなぎなど

ビタミンB12

ビタミンB12は、血液を作ったり、神経の機能を維持するための重要な栄養素です。
ビタミンB12を多く含む食材は動物性のみで、次のようなものがあります。
・・・しじみ、赤貝、ホッキ貝、イクラ、牛レバー、鶏レバーなど